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イギリスで妊娠出産

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※以下の情報は、あくまで、雑把が個人的に収集したものにすぎません。イギリスの医療は地域によってもそれなりにばらつきがありますし、医学的な調査結果は年々新しいものが出ています。
皆さんの参考になれば幸いですが、最終的な判断、情報収集はご自分でなさってください。

■妊娠がわかったら。

→妊娠検査薬で妊娠がわかったら、とれる手段は二つ。
GPに電話して、お医者さんとのアポをとるか、助産婦さんとのアポをとります。
私は、何も考えずにお医者さんとのアポをとりましたが、助産婦さんでもよかったかもしれません。
なにせ、皮膚病だろうがなんだろうが全て面倒を見るGPと比べて助産婦さんは妊娠のプロ。
コンタクトした時点で中絶を考えていないこともわかっているので、「おめでとう!」という感じです。


→自分の地元の病院の状況をよく知る。
一口にNHSといっても、post code lotteryと言われるくらいに、病院の体質や質は違います。
病院で出産したいのか、バースセンターで出産したいのか、自宅で出産したいのか、一体どのような痛み止めを使用したいのか、病院で出産する場合、どのようなケアが受けられるのか、など、出産前に積極的に情報収集をすることをオススメします。

■アンテネータルクラスとは?

→出産準備のためのクラスです。基本的に、どのような出産の選択肢があるか、よりよい出産を目指しての情報提供とサポートをしています。
NHS主催の無料のもののほか、有料のプライベートなものもあります。プライベートなものではNCTが一番大手でしょうか。妊娠14週ぐらいまでには、申し込みをしたほうがよい、と言われています。
このあたりは助産婦さんに教えられると思いますが。
周囲で聞いた感じでは、やはりNHSのものよりはプライベートの方がよい、しかし、NHSでもいかないよりはよい、と言う感じのようです。


■妊娠中は?

→何はともあれ、情報収集は欠かせません。特にイギリス生活経験の浅い人には、不安もあるかもしれませんが、イギリスの医療システムを知り、お産文化を知ってはじめて、イギリスの妊婦生活は快適なものになります。
お役に立つか判りませんが、とりあえず、日英妊娠出産用語集を作っておきました。
適当に雑誌を一冊買って、判らない単語を調べるだけで、多分、大体基本的な単語は押さえられるとは思いますが、参考になれば幸いです。


→イギリスのお産文化は、かなり母親にビジョンがあるのが当然といった風潮があるなあ、とこちらで妊娠していて思います。
時々「全然検査もしないし、会陰切開もしてくれなかった。無痛分娩が普通だと思っていたら、助産婦さんと一緒に自然分娩をさせられた」(っていうか、会陰切開なんて何でしたいのか私には謎ですが)なんていう声を聞くこともあるのですが(^^;とにかく、自分でどんなお産にしたいのか考え、バースプランを出さないと、「これが普通」と言うお産はイギリスにはありません。
会陰切開をしたほうがよい、と思うのなら、そう書くべきですし、無痛分娩(というか、麻酔分娩)がしたいのなら、一体どの薬をどのステージから使いたいのか、はっきりと言えないと話になりません。
超音波検査は2回。ダウン症、遺伝子異常などの可能性も調べる血液検査が1回。それに後期の血液検査がありました。
私としては全然問題なし!と言う感じですが、「どうしても不安!」だと言う人にはプライベートな病院でお金を払って検査をその他にする、という方法もあります。

→体重測定はまずありません。これも病院(地域)によりますが、全体的に体重を量る病院は珍しいという印象を(雑誌や、助産婦さんの話から)受けています。

→妊娠中毒の原因は現在では医学的にわからないとされています。(と、教わります)
日本の雑誌を読んでいると、「塩分を控えて、体重増加を控えないと妊娠中毒に」という結びつきがあるようなのですが、こちらではトンと聞いたことがありません(^^;


■イギリスのお産文化って?

→とにかく選択の幅が広い。
麻酔分娩も水中出産も同じ病院で可能です。それだけ、妊婦の選択権が守られている、ともいえますが、とにかく情報を集めないと「どうしてこうなの???」と日本との違いに戸惑うことも多々あるかもしれません。

→強いアクティブバース理念。
アクティブバースって?と今ひとつピンと来ない方には「フリースタイル出産」といった方がとおりがよいかもしれません。(和製英語ですが)
妊婦が自分の体の声を聞いて、好きなように動き、出産していく、という形です。
ちなみに、分娩台は、多分イギリスの病院にはほとんどないんじゃないかと思います。
これも、よく知らないと不安になるかもしれません。アクティブ・バースについては現在日本語でも色々本が出ています。
ある程度アクティブバースの理念を知っていると、不安も減少するのではないか、と思います。

→不必要な検査がない。
とにもかくにも医学的に最低限度必要な検査しかしません。内診もなし。
初期には日本の雑誌を読んでいたせいで「子宮外妊娠だったりしたらどうしよう・・・?」なんて思ったりもしたものですが、お医者さんいわく、「子宮外妊娠だったら痛くて仕方がないからわかるわよ」。ということで経膣プローブもなし。ただし、年齢を問わず、遺伝子異常の可能性を調べる検査はスタンダードでついていると思います。
ちなみに、助産婦さんとの面会で毎回行われる尿検査も、自分で試験紙を渡されて「トイレに行って調べてね」と言う感じでした。
この「できることは自分でする」システムに慣れてしまうと、日本の病院に行って、看護婦さんが何もかもやる状態にとてつもない違和感を感じてしまいます(苦笑)「子供じゃないんだから!」って言う感じです。

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